Jupiterと惑星

投稿者: | 2004/05/22

最近、平原綾香のファーストシングル「Jupiter」が、特に女性層の支持を得てロングヒットを続けているようだ。2003/12/17発売なのに、オリコンの4月月間CDシングルランキングでは、3位である。
ご存知の方も多いとは思うが、この曲はグスタフ・ホルスト作曲の組曲「惑星」の木星に日本語の詞をつけたものである。

僕が最初に「惑星」に出会ったのは、冨田 勲の惑星
FMラジオで聞いたときだった。冨田氏のシンセサイザーで演奏された惑星は、少年の心をとりこにしてしまった。すぐにLPを買い、何回も聞いた。それを
きっかけにシンセサイザーやコンピュータミュージックに興味を持ったといっても良いだろう(もうひとつYMOもきっかけである)。惑星ではないのだが、冨
田氏のサイン入りLPは今も宝物である。

オーケストラでの演奏で最初に聞いたのは、ズービン・メータ/ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団の惑星のレコードだったと思う。冨田勲のシンセサイザー版とは違った感動を得たと思う。
今のお勧めは、小澤征爾/ボストン交響楽団の惑星なのだが、今は売り切れみたいで残念である。

そう、それで、冨田 勲さんは、「サウンドクラウド」と呼んでいる立体音響をずっと追い続けているが、DVDで、4.1chサラウンドを実現したものが発売されていた。 冨田勲/「惑星<2003> 4.1サラウンドによる」
である。DVDを5.1Chサラウンドで聞ける環境であれば、「サウンドクラウド」を体験できるのである。早速買ったが、いやぁ、よく音が回る回る:)以
前もバイフォニックと呼ばれる技術などで普通の2chスピーカでも立体的に聞こえるように努力されていたが、DVDというメディアで気軽に効果的に「サウ
ンドクラウド」が味わえるのである。ぜひ一度体験してみて欲しい。他の冨田さんの作品もDVD化してくれないかなぁ。

p.s. このblogを書くためにAmazonをうろうろしていたら、ホルスト:惑星(2台のピアノ版)/ベネット&ブラッドショウというのを見つけた。2台のピアノであの曲をどう演奏するのだろうか。早速買ってみようと思う。

p.p.s. ちなみに慶應大学の冨田 勝教授は、冨田 勲氏の息子さんである。

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